メールサーバ間をTLS暗号化対策しました

インフルエンザが猛威を振るっておりますが、みなさんかかっておりませんでしょうか?
身近な人にも増えてきていますので、予防は重要だなと考えて手洗い・うがいは徹底しております。
皆様もお気を付けて。

さて、グーグルの、Gmailが非暗号化メールを受信した際に警告表示がされるようになりました。
「グーグル、「Gmail」で非暗号化受信メールの警告表示を開始」
http://japan.cnet.com/news/service/35077652/

2月9日より、Gmailでメールを受信した際に、メールの経路(サーバの間)が暗号化されていない場合は、赤い開いた鍵マークが表示されるようになりました。
Gmailキャプチャ

これは、Gmailがメールを受信する際に、そのメールが暗号化されていない場合に表示されます。
メールソフトからプロバイダのサーバ間は、暗号化が進んでいるのですが、その後ろ側は意外と進んでいなかったりします。
この後ろ側を早く進めましょうという目的で、Gmailが警告しています。

おちゃのこネットも、この後ろ側のTLS暗号化対策を2月16日に実施しました。
その結果、おちゃのこネットから送信するメールについては、警告が表示されなくなっております。
Gmailでは、赤い鍵マークは表示されなくなっております。

ただし、受け取られるサーバがTLS暗号化を受信できない環境にある場合は、暗号化して送ることができません。
各サーバが対応してくれるのも待つしか無い状態です。

早くメール全てが暗号化される日を期待しております。
インターネットは全て、暗号化されて守られるべきだと思っていますので。

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